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猫背や反り腰に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が増えたことで、姿勢が崩れがちになり、肩こりや腰痛に悩む人も少なくありません。
かくいう私も猫背を自覚しており、定期的にケアを行っています。
では、そもそもなぜ猫背や反り腰を改善する必要があるのでしょうか?
答えはシンプル。
骨や関節といった体の構造物に余計な負担がかかるから です。
猫背と反り腰がもたらす影響
猫背の場合
背中が丸くなり、胸郭と呼ばれる肋骨で囲まれた部分に寄りかかるような姿勢になります。
この姿勢は筋肉をあまり使わずに済むため、一見楽に感じるかもしれません。
しかし、その分胸郭に負担がかかり、結果として次のような問題が生じます。
・首への負担増加 → 首こりや頭痛の原因に
・肩の可動域の制限 → 肩こりや四十肩・五十肩のリスク増加
・腰への影響 → 腰痛や骨盤周辺の不調を引き起こす
反り腰の場合
反り腰とは、骨盤が前傾し、腰を反らせるような姿勢のことを指します。
この状態では、第4腰椎と第5腰椎という腰椎の下部に過度な負担がかかります。
その結果、
・腰椎の負担増加 → 慢性的な腰痛や椎間板ヘルニアのリスク増加
・腹筋がうまく使えない → 体幹のバランスが崩れる
・下半身の疲労増加 → 太ももやふくらはぎが張りやすくなる
こうした問題を防ぐためには、姿勢の改善が必要です。
姿勢改善のカギは「筋肉を効率よく使うこと」
では、どうすれば猫背や反り腰を改善できるのでしょうか?
その答えは 「筋肉を効率よく使うこと」 です。
本来、正しい姿勢を維持するためには、適切な筋肉がバランスよく働くことが重要です。
しかし、筋肉が硬くなったり、うまく機能しなかったりすると、体の構造物(骨や関節)に負担がかかり、姿勢が崩れます。
そこで大切なのが 柔軟性の向上 です。
柔軟性を高めることが姿勢改善の近道
筋肉が強張ったり緊張したりすると、体の動きが制限され、姿勢が悪くなります。
特に、
・股関節の柔軟性
・胸郭(胸椎)の柔軟性
・肩甲骨の柔軟性
この3つの柔軟性が十分でないと、猫背や反り腰を改善しにくくなります。
逆に、これらの柔軟性を向上させることで、筋肉が自然と効率よく働くようになり、姿勢が整っていきます。
姿勢改善のための具体的な方法
「でも、具体的に何をすればいいの?」
そう思った方に向けて、まずは 自分の柔軟度や苦手な動きを知ること から始めてください。
実際に、こちらの動画では 自分の柔軟性が何点か、筋力が何点かを60点満点でチェックする「6つの骨盤メンテ」 を紹介しています。
苦手な動き、得意な動きを知ることは、改善の第一歩です。
▶ 動画はこちら https://youtu.be/LPAKGhxCh4o?si=WKsP5rhFBO2GwtCJ
まとめ
猫背や反り腰を改善するには、 筋肉を効率よく使うこと が大切。
そして、筋肉を効率よく使うためには 柔軟性の向上 が不可欠です。
日々の習慣の中で、姿勢を意識しながら、少しずつ柔軟性を高めるエクササイズを取り入れていきましょう。
まずは、動画で紹介している柔軟性テストを試して、自分の課題を把握することから始めてみてください!
映像でみたい方は、下記の映像でもご覧になれます。