痛みを抱えている方の動かして良い判断基準

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「最近、ちょっとした動作で痛みを感じる」ということが増えてきていませんか?

膝や腰、肩の痛みが気になり、

「このまま動かさないほうがいいのか?」

「痛くても動いたほうがいいのか?」 と迷うこともあるでしょう。

そこで今回は、痛みを抱える方が安心して動くための判断基準をお伝えします。

まず、「すべての痛みを無理に我慢して動かす必要はない」ということを知っておきましょう。 動かしたほうがいい場合と、安静が必要な場合があります。

① 夜中に痛くて目が覚める、安静時でも痛い

→【安静が必要な場合が多い】

炎症などの問題が生じている可能性があります。

特に痛みの部分が腫れている、熱を持っている感じがするなら要注意。

無理に動かすと悪化することがあります。

対処法:

・患部を圧迫・固定する

・同じ姿勢を避ける

・痛みが続く場合は専門家に相談

② いつも同じ角度や動作で痛み生じる

→ 【注意しながら動かす】

ある角度で痛みが生じる場合、組織に負担がかかっている可能性があります。

痛みのない範囲で小さく動かし、徐々に負担を減らしていくことが大切です。

対処法:

・いきなり大きく動かさず、小さな動きから

・痛む部位をほぐし血行を良くする

・さする・軽くつまむなど、優しい刺激を加える

③ 動かすと鈍い痛みがあり、最後の角度で強くなる

→ 【痛みのない範囲で積極的に動かす】

「最初は痛いけど、動かしていると楽になる」

「少しずつ可動域が広がる」

このような場合は、無理のない範囲で積極的に動かすことが大切です。

対処法:

・小さな動きから始める

・深呼吸しながらリラックスして動かす

・ストレッチや簡単な体操を取り入れる

痛みを悪化させないために気をつけること

夜痛くて目が覚める、安静でも痛い場合を除いて、動かす時のポイントは「痛気持ちいい」程度の動きにとどめるということです。

無理やり伸ばしたり、力を入れすぎたりすると逆効果になることが多いため注意してください。

また、一度に長時間やらず、こまめに動かす 「1〜2分程度の運動を数回」に分けて行う方が体に負担が少ないです。

痛みが強くなる場合は、中止して、痛みが緩和する運動を見つけていくことも大切。ご自身での判断が難しい場合は、専門家に相談しましょう。

まとめ

痛みがあると、「このまま動かしたほうがいいのか?」と迷いますよね。

今回紹介した3つのチェックポイントを参考に、

・「夜中に痛む・安静時でも痛い」なら安静に

・「特定の角度で痛みが生じる」なら慎重に動かす

・「動かすと鈍い痛みがあり、最後の角度で強くなる」なら痛みのない範囲で積極的に動かす

痛みを無理に我慢せず、適切な方法で体を動かし、健康な毎日を目指しましょう!

映像でみたい方は、下記の映像でもご覧になれます。

コラムを動画で見る「痛みを抱えている方の動かして良い判断基準」

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