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開業して、患者さんからよく訴えられることとして、「診察するドクターから怒られたんです」ということをよく言われるんです。
例えば、
薬が多くなり、「胃が痛くなるので、どれか減らせませんか」というと、医師から「言うことを聞けないのか」といきなり怒鳴られた。
手術を勧められ、難色を示すと、担当医が「治す気がないのか」と叱られて、やむを得ず同意書にサインをしたなど、など。
本当に信じられないような話をよく聞きます。
自由診療で行っていると、怒鳴ったり、叱責したり、イライラした態度で患者が本音を言えないなどの不満をよく患者から聞くわけです。
でも、ここでよく考えて欲しいんです。
その怒鳴り、叱責は、だれのためのものでしょうか。
もっというと、私たち医療者は誰のために仕事をしているのでしょうか。
よく考えると、”患者のために”、私たち医療者の仕事があるということを忘れている人が多いと私は感じています。
もちろん、忙しい診療の中で、症状と関係がない話を長々とする患者がいるのも事実です。
でも、それでもまず誰のために仕事なのかを私たち医療者は忘れてはならないと思うんです。
このことは、他者だけではなく、自分自身にも言い聞かせ、日々、私たちが誰のための仕事なのかを忘れてならないと感じる今日このごろです。
映像でみたい方は、下記の映像でもご覧になれます。